夜宮の大珪化木

夜宮の大珪化木写真珪化木とは、樹木の一部に珪酸がしみ込み、オパールや石英ができることによって化石として保存された木のことです。戸畑区夜宮にある「夜宮の大珪化木」は、国の天然記念物に指定された珪化木で、新生代古第三紀漸新世(約3400~2300万年前)の堆積物である大辻層群に含まれています。

この珪化木は、ニセホバシライシというトウダイグサ科の広葉樹と考えられており、最大直径2m、長さ40mに達する巨大なものです。根元側12mが今も現地で保存されています。

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