妙見山

妙見山写真新生代新第三紀鮮新世(約260万年前)に噴火した小さな火山です(標高41m)。北側の採石場には、溶岩が出てきた穴(火道)の跡が残されています。山の下部は噴き出た溶岩のかけらが降り積もった火砕岩、上部は流れ出た溶岩が冷え固まった玄武岩でできています。この単純なつくりから、噴火は1回きりだったと考えられます。

TOPへ戻る