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第8回 恐竜時代の生き物たち研究隊 

2004/3/27(土)13:15ー16:15 

研究発表会

-隊員の感想-


国立科学博物館の真鍋真先生と海外から恐竜、鳥類、翼竜の研究者を迎え、研究発表会を行いました。
最初に海外研究者にそれぞれの自己紹介をかねて研究内容についてお話しいただきました。その後、次の5つの研究発表を行い、真鍋先生や海外研究者からたくさんの質問やコメントをいただきました。また、ロンドン自然史博物館のポール・デービス博士からオバネリュウについて解説していただきました。

1. オバネリュウと鳥類との比較
2. 翼竜について
3. 大型肉食恐竜アロサウルス(ジュラ紀)とティラノサウルス(白亜紀)の比較
4. 白亜紀の植物と恐竜の食性
5. 北九州の化石について(北九州の化石ガイド)


海外研究者にそれぞれの研究内容についてお話しいただきました。
(画像をダブルクリックするとムービーが始まります)
独フンボルト大学博物館
ディビッド・アンウィン博士(翼竜)
露モスクワ古生物学研究所
ナタリア・バクリナ博士(翼竜)
米ロサンゼルス自然史博物館
ルイス・キアッペ博士(化石鳥類・恐竜)
英ロンドン自然史博物館
ポール・デイビス博士(化石鳥類)
米ロサンゼルス自然史博物館
教育部長のミーガンさん
国立科学博物館
真鍋真博士(恐竜・魚竜)

研究発表
オバネリュウと鳥類との比較 翼竜について
大型肉食恐竜アロサウルス(ジュラ紀)とティラノサウルス(白亜紀)の比較 白亜紀の植物と恐竜の食性
北九州の化石について
(北九州の化石ガイド)
ピアッキ博士からの質問とコメント
研究者の皆さんから多くの質問とコメントをいただきました。予定の2時間を大幅にオーバーし、3時間にもおよぶ活発な議論がかわされました。
デービス博士からの質問とコメント

発表会の後は、それぞれサインをもらったり、研究者の人たちと記念撮影をしたり、楽しい交流会でした。

2003年度は本日で終了しましたが、ほとんどのメンバーが継続して2004年度も研究隊を続けることになりました。2004年度は新たに20名を募集します。詳しくは市政だよりをご覧下さい。次回は5月22日です。


(北九州市立自然史・歴史博物館 IT広域ミュージアムスクール)