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第4回 恐竜時代の生き物たち研究隊 

2003/11/23(日) 

国立科学博物館のかはくたんけんクラブ成果発表会に参加

(携帯電話FOMAによるテレビ電話で参加)


今回は当研究隊と同様な活動をしている国立科学博物館の「かはくたんけんクラブ」の学習成果発表会に携帯電話テレビ会議システムを使って参加し、隊員による活動内容の紹介や質疑等により相互の交流を図りました。
携帯電話テレビ会議システムで博物館同士が交流するのは今回が初めてで、場所を選ばないという携帯電話の可能性を活かした実験的な試みでした。

(事前説明)13:00〜13:30
前回のまとめ方、FOMAのテレビ電話システムによる成果発表会への参加について、メーリングリストなど
北九州からは博物館の紹介をミュージアムティーチャーが、研究隊の活動内容を隊員がそれぞれパワーポイントを使って発表しました。 13:30〜

かはくたんけんクラブの 成果発表 13:30~16:00

1班 「小型恐竜の骨格標本を観察して」(尾羽竜産状標本と復元骨格)
2班 「巨大頭骨」 (ティラノサウルス頭骨レプリカと館内展示)
3班 「アンモナイト」
(異常巻きを含め数種類とオウムガイ)
4班 「多摩川河川敷まで化石掘りに行っちゃった。」
(発掘調査報告など)
5班 「エドモントサウルス」(
頭骨レプリカと館内展示、近い種類の恐竜)
6班 「始祖鳥について」
(産状標本と復元骨格)


かはくたんけんクラブの発表 研究隊員からの質問
かはくたんけんクラブの発表 研究隊員からの質問
真鍋真先生の講評
隊員の感想

かはくたんけんクラブの発表でいろいろ分かりました。面白かったです。勉強になったと思いました。ずかんとちがって,みんなで,調べて,のってないようなことがあってよかったと思いました。よく調べていました。


テレビ会議システムは映像と音声をリアルタイムでやり取りするもので、スクリーンを見ながら互いに意見を交換することができます。今回は、当館講座室と国立科学博物館(上野本館3階大会議室)の固定した場所同士を中継しましたが、携帯電話の特性を活かして、展示室のいろいろな場所や野外からの中継といったことも可能になってきます。
必要な機材:パソコン、FOMAカード(TV電話ソフトつき)、USB ケーブル(USB MPEG1ビデオキャプチャ・アダプター:画像と音声入力用)、コンピュータケーブル(液晶プロジェクタまたはTVへの出力用)、音声ケーブル(スピーカへの出力用)
通常マイクとワイヤレスマイクの使用やビデオとパソコン(パワーポイント)とを切り替えるための機器
NTTドコモに御協力いただきました。有り難うございました)

(北九州市立自然史・歴史博物館 IT広域ミュージアムスクール)