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第7回 恐竜時代の生き物たち研究隊 

2004/2/28(土)13:00ー15:00 

魚の骨格の観察と研究テーマについて調べました。

-隊員の感想-

ピラルク

今回は、魚の勉強と3月に行なう発表会に向けて、それぞれの研究テーマについて調べました。研究テーマは次のとおりです。また、白峰村化石調査センターの作本さんから化石調査のお話をしていただきました。

1. オバネリュウと鳥類との比較(今までの研究の内容を深める) 
2. 翼竜について調べる(鳥、恐竜、コウモリとの比較)
3. 大型肉食恐竜アロサウルス(ジュラ紀)とティラノサウルス(白亜紀)の比較
4. 白亜紀の植物と恐竜の食性
5. 北九州の化石について(北九州の化石ガイド)


魚のお話  
ピラルクの骨格 全長 197 cm
Arapaima gigas (Cuvier, 1829)
上の画像をクリックすると解説が見られます。
籔本学芸員が魚類の各鰭の名前と魚類化石の調べ方について話しました。ピラルクやシルバーアロワナなどの骨格標本を使って、アロワナ目魚類の鰭の特徴について学び、化石魚類のグループの見分け方についても勉強しました。
それぞれの研究テーマについて調べました。
展示室のティラノサウルスを観察! デジカメ画像をパソコンでチェック

白峰村化石調査センターの作本さんのお話
作本さんに毎年行われる白峰村の化石発掘集中調査の様子と今年の予定について説明していただきました。白峰村からは白亜紀前期の世界的な化石が多数発見されています。恐竜時代の生き物たち研究隊では、夏休みに集中調査への参加を予定しています(希望者のみ)。

(北九州市立自然史・歴史博物館 IT広域ミュージアムスクール)