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第5回 恐竜時代の生き物たち研究隊 

2003/12/20(土)13:00ー15:15 

オバネリュウ観察のまとめと真鍋先生の講義

- 隊員の感想 -


第3回「オバネリュウを調べよう!」で観察したことについて、各班で調べたことや気づいたことを発表しました。また、発表内容について、国立科学博物館の真鍋真先生から講評していただきました。真鍋先生の講義は大変楽しく、ケンタッキーフライドチキンの骨を使ったニワトリの骨格の話から恐竜の骨の一部(レプリカ)を各自が持ち、アースモールの恐竜骨格のどこの骨であるかを探す学習でした。


オバネリュウなどの骨格について発表 (各班の観察結果を共有するために) 
発表の準備 第1班 頭部の比較 
オバネリュウ、ベロキラプトル、ニワトリ、ハトの骨格の違いについてそれぞれ発表!
第2班 肩から手の先まで(肩帯・前肢)の比較
第3班 腰(腰帯)の比較
CCDカメラを使って、各部を見せながら発表しました。
第4班 後ろ足(後肢)比較 第5班 尻尾の比較
真鍋先生の講評

真鍋先生の講義

  ケンタッキーフライドチキンとサウスダコタの恐竜化石

ニワトリの骨格と比べてどこの骨か調べる。
フライドチキンの骨は何の骨?
米国サウスダコタ産の恐竜レプリカを各自一つ持って展示室へ、 展示室の恐竜骨格と比べて何の骨か調べる。
何だろう? これはね、、、、。
それぞれ観察した結果について発表しました。
真鍋先生からそれぞれの骨の持つ特徴とそれぞれの種が持つ骨の特徴について教えていただきました。

普段何となく眺めている恐竜の骨格を自分の持っている骨と一つ一つ見比べていくうちに『観察する』ということを”体験”しました。


(北九州市立自然史・歴史博物館 IT広域ミュージアムスクール)