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2005年度
恐竜時代の生き物たち研究隊 
日時 10月2日(日) 13:30〜15:30

場所 博物館実習室

尾羽竜

1. 籔本学芸員のお話(壱岐の魚化石と中国での淡水魚採集)
2. 研究テーマの決定
3. 「骨」の観察(じっくりスケッチしてみよう)
-隊員の感想-

壱岐の中新世淡水魚類化石のお話、
なぜ中国の淡水魚が必要なのか?
博物館展示解説ボランティア(シーダー)の方々にも参加していただきました。
恐竜だけではなく、もう少し広いことを知りたいとの要望があり、今回は恐竜時代ではありませんが、壱岐の中新世(約1500万年前)の淡水魚の化石についてお話ししました。
壱岐の化石を調べるには中国の現在の淡水魚の骨と比べる必要があります。9月21日から29日にかけて行った中国での淡水魚採集の様子もお話ししました。
中国武漢水生生物研究所と淡水魚採集

研究テーマが決定しました。
    (今年の研究テーマ)

● 恐竜から鳥への進化
● 世界の博物館の代表的な恐竜
● 古代の魚類と現代の魚類の比較
● プロトケラトプスとその他角竜類の比較
● 羽毛恐竜の羽毛と現代の鳥の羽毛との比較


 魚の骨格や恐竜をスケッチしました。
このほか、博物館がバックヤードで行っている化石標本の整理作業も見学しました。

(北九州市立自然史・歴史博物館 IT広域ミュージアムスクール)