こ わき の こ てんぼう
古脇野湖展望デッキ
おや こ
(プシッタコサウルスの親子)
プシッタコサウルスの親子が寝(ね)ています。こどものプシッタコサウルスは夢(ゆめ)を見ているのかもしれません。東アジアの白亜紀前期(はくあきぜんき)の代表的な恐竜がプシッタコサウルスです。ほほの横が突き出しているのが特徴です。次にお進みください。
てんぼう ひろ ば
(展望デッキ広場)
ここは約1億2000万年前の北九州を復元しています。当時の気候は乾燥していましたので、多くの土地は草原になっていました。あなたが立っている場所は石灰岩地帯の丘ですが、わき水があるため木やシダが茂っています。遠くには湖や草原、火山が見えます。首の長いマメンチサウルスが植物をみつけて食べようとしています。遠くではベロキラプトルが獲物を探しています。岩の上では、ズンガリプテルスが翼(つばさ)を休め、ワキノサトウリュウが威嚇しています。ここにいる恐竜は当時の北九州にいたとおもわれる種類です。ワキノサトウリュウは、鞍手郡宮田町(くらてぐんみやたまち)の千石峡(せんごくきょう)で化石が発見されました。
うしろ もり
(後の森)
この恐竜はベロキラプトルです。後ろには、シダ植物やソテツなどが生い茂っています。周辺には、カエルやトカゲ、ネズミ、ミナミヤンマなど多くの小さな生物がすんでいます。
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