|
プロフィール
学芸員
宮元 香織
みやもと かおり
【担当分野】古墳時代
【所属学会】
日本考古学協会、考古学研究会、九州前方後円墳研究会、古墳時代研究会、東アジア古墓検討会
1976年小倉生まれ、福津市育ち。奈良女子大学大学院修了、文学博士。2006年4月よりより歴史課学芸員として勤務。
研究紹介
専門分野は日本考古学で、古墳時代の社会構造について研究しています。これまでは主に日本海側諸地域や近畿地方の古墳を対象としてきましたが、近年は特に海や島という特殊な立地の古墳に注目して研究をおこなっています。
北部九州は古来より海の路(みち)をとおして、さまざまなモノや情報を入手することができた地でした。朝鮮半島や大陸と近かったせいもありますが、遺跡や出土する遺物から、北部九州は東アジア世界においてきわめて重要な一角を占めていたことがわかります。この地域の歴史を研究することで、日本の歴史の一端を解明できればと考えています。
論文
- 「丹後の横穴式石室」『金屋上司古墳発掘調査報告書』奈良女子大学発掘調査団編2001年
- 「若狭の横穴式石室―古墳時代政治構造研究への試み―」『寧楽史苑』第47号 奈良女子大学史学会 2002年
- 「「畿内型」横穴式石室について―その成立と背景―」『横穴式石室からみた濃尾の地域社会』藤井康隆・瀬川貴文編 2005年
- 「佐久島の横穴式石室踏査記録」『古墳時代における地域と集団―後期古墳と横穴式石室を手がかりに―』第5回考古学研究会東海例会資料集 2005年(共著)
- 「大和における横穴式石室について―大和盆地における古墳時代後期の動向―」『古代日本と東アジア世界』奈良女子大学21世紀COEプログラム報告集Vol.6 2006年
- 「松ヶ丘横穴墓群出土資料の紹介」『北九州市立自然史・歴史博物館研究紀要B類歴史』4号 2007年
- 「三河湾佐久島における後期古墳群の研究(1)」『三河考古』19号 2007年(共著)
- 「島嶼部の後期古墳について―玄界灘周辺の事例を中心に―」第56回埋蔵文化財研究集会 『古墳時代の海人集団を再検討する―「海の生産用具」から20年』2007年
- 「北陸における九州的な横穴式石室について」『日本考古学協会 2007年度熊本大会 研究発表資料集』 2007年
- 「大和を見はるかす首長の奥つ城」『図説北九州の歴史』郷土出版社 2007年(分担執筆)
- 「横穴式石室からみた九州の後期古墳」『後期古墳の再検討』第11回九州前方後円墳研究会 発表要旨・資料集 2008年
|