展覧会概要

最新の発掘調査成果の粋を全国から集めた特別展「発掘された日本列島2016」が、北九州市立いのちのたび博物館で開催を迎えることとなりました。

本特別展は、旧石器時代から明治時代までの全国22遺跡の発掘調査成果の速報展示を中心として紹介するほか、震災被害からの復興をテーマとした特集展示を行っております。

また当館独自の展示として、玄海灘沿岸の首長層が残した優品たちをそろえて展示しております。世界遺産暫定リストに記載されている「神宿る島」宗像・沖ノ島にかかわる資料や、福岡市の元岡古墳群から出土した金象嵌庚寅銘大刀など、地域に重要な資料をこの機会にぜひご覧ください。

これらの展示を通して、はるかな過去から連綿と続くわが国の歴史と文化に思いをはせていただくとともに、震災による被災地の復興へのご関心をお持ちいただければ幸いです。

最後になりましたが、本展にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

北九州市立自然史・歴史博物館（いのちのたび博物館）
館長　上田　恭一郎

展覧会名	発掘された日本列島2016
会　期	2017年1月2日（月・休）?2017年2月19日（日）
開館時間	午前9時?午後5時（入館は16時30分まで）
休館日	会期中無休
会　場	北九州市立いのちのたび博物館（自然史・歴史博物館）〒805-0071　福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
料　金	発掘された日本列島2016	大人：500円（400円）高・大生：300円（240円）小・中生：200円（160円）
	【セット券】特別展「発掘された日本列島2016」 + 常設展	大人：900円（760円）高・大生：500円（420円）小・中生：300円（250円）
	常設展	大人：500円（400円）高・大生：300円（240円）小・中生：200円（160円） ※（）内は、団体30名以上のお一人様料金です。
主催	文化庁、北九州市立いのちのたび博物館（自然史・歴史博物館）、西日本新聞社、全国新聞社事業協議会
共催	毎日新聞社
協力	全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会、全国埋蔵文化財法人連絡協議会、公益財団法人元興寺文化財研究所、共同通信社、九州大学埋蔵文化財調査室、古賀市教育委員会、福岡市埋蔵文化財センター、福津市教育委員会、宗像市教育委員会
後援	全国史跡整備市町村協議会、福岡県教育委員会、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産推進会議、NHK北九州放送局