ほかにも、めずらしい標本がいっぱい!

 

本特別展では、次のような珍しい化石も展示されています。


・淡路島で見つかる変わった形のアンモナイトに、二枚貝がくっついている標本

異常巻アンモナイトと呼ばれる変わった形のアンモナイトに、他の生物が付着しているのは世界で初めての発見です。

・アンモナイトの“赤ちゃん”の化石

アンモナイトの卵の集まりが化石になったと考えられているもので、卵からかえる前の赤ちゃんアンモナイトが大量に含まれています。アンモナイトの生態を考える上で重要な標本で、九州初公開です。

・首長竜の胃の部分に、アンモナイトの口の部分の化石が密集した標本

世界で初めて、首長竜がアンモナイトを食べていた証拠として発表された標本です。北海道で見つかった化石で、西日本で公開されるのは初めてです。

二枚貝がくっついたアンモナイトの展示コーナー

首長竜に食べられたアンモナイトの化石

アンモナイトの

“赤ちゃん”の石