アンモナイトの天敵! モササウルス類

 

白亜紀後期の海では、トカゲやヘビに近縁なモササウルス類が繁栄しました。モササウルス類には、全長10mを超えるものも知られており、当時の海の強力な捕食者でした。いくつかの化石から、モササウルス類はアンモナイトも食べていたのではないかと考えられています。本特別展では、モササウルス類の一種、ティロサウルス・カンザスエンシスの全身骨格(全長7m)を日本初公開しています。また、現在クリーニング作業中の、日本で最も良く保存されたモササウルス化石の一部を特別公開しています。