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驚異の地下帝国「始皇帝と彩色兵馬俑展」〜司馬遷『史記』の世界〜【2006年12月14日(木)~2007年3月31日(土)】
12月29日・30日・31日・1月1日のみ休館

料金 当日券 前売券 団体券
一般 1,100円 1,000円 900円
高大生 900円 700円 600円
小中生 500円 400円 300円
※前売券はローソンチケット(Lコード:81783)
 電子チケットぴあ(Pコード:687-092)等で販売しています。
※30名以上は団体料金。
※未就学児無料。

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主催 北九州市立いのちのたび博物館、RKB毎日放送、毎日新聞社
中国陝西省文物局、中国陝西省文物交流中心
後援 外務省、中国大使館
出展協力 秦始皇兵馬俑博物館、陝西省考古研究所、陝西歴史博物館
漢陽陵考古陳列館、西安市文物保護考古所、咸陽博物館
咸陽市考古研究所、茂陵博物館
協賛 ビッグベアーズフーヅサービス
協力 凸版印刷、日本航空
企画 TBS、博報堂

 本展覧会は、約2100年前に司馬遷が著した『史記』の記述を背景に、春秋・戦国時代から前漢・武帝時代までの約700年間に焦点をあてたものです。  各時代を代表する彫塑(ちょうそ)、装飾品、武具、生活用品、建築遺物など、日本初公開のものを多数含む厳選された歴史資料124件(203点)でたどる試みです。
 広大な中国を初めて統一した秦始皇帝、さらには項羽(こうう)、劉邦(りゅうほう)、呂后(りょこう)、文帝(ぶんてい)・景帝(けいてい)の治、そして武帝の時代へ…。激動の時代を生きた英雄たち。
 中国の壮大なる歴史の一コマをぜひご覧ください。

序章
『史記 秦本義』残巻 平安時代(慶応義塾大学斯道文庫蔵)
『史記 秦本義』残巻 平安時代(慶応義塾大学斯道文庫蔵)
 『史記』は中国・前漢時代の司馬遷(BC145〜BC87?)が著した全130巻にもおよぶ、壮大な歴史書です。私たち日本人にとって馴染み深い中国古典の一つで、中学・高校の世界史や漢文で誰でも触れたことがあり、歴史書としてはもちろんのこと、人生訓を学ぶ教養書としても読みつがれ愛されてきました。また、近年では、秦始皇帝の兵馬俑発見(1974年)をはじめ、最新の科学調査で『史記』の中にあった地下宮殿の実在の可能性が高まるなど、考古学と密接に関わりあいながら中国古代の世界を明らかにしています。
第一章 春秋・戦国時代
 戦国時代は臣下が君主に代わって政治を行ったり、強国があいついで王となった激動の時代でした。小国で西方の辺境の地にあった秦は、いわゆる中華の国々からは夷狄(いてき)の国として軽視されながらも、君主の権力は強力でした。この章ではこうした春秋・戦国時代の秦の文物を展示しています。
また、現在発掘調査中で、始皇帝の祖母である夏大后の墓ではないかと推測されている戦国時代の大墓から出土した帯鈎3点も貴重な出展です。
金柄鉄剣 春秋時代 (宝鶏市考古工作所)
金柄鉄剣 春秋時代 (宝鶏市考古工作所)
銅帯鈎  戦国時代 (陝西省考古研究所)
銅帯鈎  戦国時代 (陝西省考古研究所)
第二章 統一秦の時代
世界初公開 跪射俑(兵馬俑博物館)
世界初公開 跪射俑(兵馬俑博物館)
 秦・始皇帝の兵馬俑から出土した資料で展示構成しています。とりわけ1999年に兵馬俑2号坑から8体発見された彩色の残る兵馬俑跪射俑は、剥落の恐れから今まで兵馬俑博物館でも通常公開されていないもので、今回世界初公開の資料です。2,000年前の兵馬俑の色彩が鮮やかに甦ってきます。その他、将軍俑など兵馬俑6体、水辺に群がる鳥を再現した水禽坑(すいきんこう)から出土した青銅製の鶴などを展示しています。
 初めて中国を統一した秦・始皇帝、その絶大な権力の一端を会場に再現された驚くべき地下帝国の中に垣間見ることができます。
銅天鵝(秦始皇帝兵馬俑博物館)
銅天鵝(秦始皇兵馬俑博物館)
第三章 漢・高祖・恵帝・呂太后
 劉邦は、現在の江蘇省の沛県で生まれ、秦滅亡後は漢王として行動しました。やがて楚王項羽に勝利すると、初めて皇帝に即位し、のちに高祖と呼ばれました。
 劉邦を支え、劉邦後に政権を握ったのが呂后で、高祖が病になってからは皇后として国政を任されていました。この時代は比較的安定した時代でしたが、呂后の行動はすさまじいもので、呂后の死後、呂氏一族は殺されることとなりました。なお、呂后は死後、高祖の長陵に合奏されました。
長陵陪葬墓出土彩色俑(咸陽博物館)
長陵陪葬墓出土彩色俑(咸陽博物館)
呂后「皇后之璽」(陝西歴史博物館)
呂后「皇后之璽」(陝西歴史博物館)
第四章 漢・文帝・景帝の時代
 文帝、景帝父子の治世約40年間の安定期を文景の世といいます。近年新たにオープンした景帝の陽陵の陪葬坑に副葬されたおびただしい数の着衣式兵士俑、動物俑など、秦始皇帝の兵馬俑との違いは、秦と漢帝国の違いを象徴しているのかもしれません。 陽陵出土彩色女俑(漢陽陵考古陳列館)
陽陵出土彩色女俑(漢陽陵考古陳列館)
金牌飾 (陝西省考古研究所)
金牌飾 (陝西省考古研究所)
第五章 漢・武帝の時代
灰陶大駱駝(西安市文物保護考古所)
灰陶大駱駝(西安市文物保護考古所)
 呂后の時代を一世とすると、武帝は5代目となり、漢王朝成立後半世紀を経て即位したことになります。それまで政治は、秦の制度を踏襲していましたが、この時期に大きく改めました。また張騫によってシルクロードへの道も開かれました。駱駝俑は、こうしたシルクロードへの道が開かれたことの象徴でもあります。
壁画「車馬出行」(陝西省考古研究所)
壁画「車馬出行」(陝西省考古研究所)

VR(バーチャル・リアリテイ)映像で体感する『兵馬俑坑』
凸版印刷(株)が実際の兵馬俑の写真を3次元解析して製作した約200インチの大型スクリーン上に現われる兵馬俑。
約2200年前の復元された兵馬俑坑の中を探検しましょう。
VRでよみがえる彩色兵馬俑 (C) TOPPAN / TBS 2006
VRでよみがえる彩色兵馬俑 (C) TOPPAN / TBS 2006
兵馬俑1号坑
兵馬俑1号坑


兵馬俑色つけ体験
兵馬俑色つけ体験イメージ ミニチュアの彩色兵馬俑を作ろう!
兵馬俑の石膏型に石膏を流し込んで兵馬俑を製作(高さ約19cm)。
絵の具で自由に彩色します。
1日2回。1回目は午前10時30分から、2回目は午後2時30分から。
石膏が固まるまで約1時間かかります。
色つけは自由(持ち帰って自宅で色付けするのもOKです)。
各回5名まで参加できます。先着順受付です。


いのちのたび博物館[北九州市立 自然史・歴史博物館]
〒805-0071 福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
Tel : 093-681-1011   Fax : 093-661-7503
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